ゼルドマンのサイトにあったニューヨーク公立図書館のデジタルアーカーブのニュースからサイトにアクセスしてみた。275,000点のイメージをデジタル画像で閲覧することができる。4年がかりのプロジェクトらしい。
こういうプロジェクトサイトに出会うといつも胸が一杯になる。
プロジェクトに参加した人たちの思いが伝わってくる。
そしてそんな時は大好きなWebに思いを馳せる。
bit(ビット)の集まりがネットワークを形成し世界中に広がっている。
誰もそれを自分の物にすることは出来ない。
デジタルなビットの集まりに過ぎないWeb(ウエブ)。
でも僕は「webの心」が存在するような気がしてならない。
人の思いがビットになりネットワークの中を血液のように流れる。
その流れを想像し僕は暖かく感じる。
クロッシング フィンガーズのブログの石田優子さんのエントリーにWebをとても美しく表現した文章があった。
ウェブサイトには、ソフトウェアよりもさらに柔軟性があった。 もはやモノというよりも植物のような感じだ。 それも人工的な盆栽などではなく、もっと自然な木や草のような存在だ。 それぞれの身の丈にあわせて成長して行く存在だ。 しかも、一方的に作るだけではない。 作った結果の声が耳を澄ませば聞こえてくる。
クロッシング フィンガーズ 日々の記事『モノ作り』より
人類が類人猿から分岐したのが600万年前。
いまでも現代人とチンパンジーの遺伝子配列は99%は同じ。
進化過程としては600万年は短い。
でも人類は社会や文化が伝導メカニズムとして機能し短期間で認知能力を身につけた。
らしい。
多くの現代人がインターネットを日常的に使い出したのはまだ10年ちょっと。
人類が手に入れた伝導メカニズムとしてのインターネット。
進化はこれから。
莫大なデータの映像、音声が行き交うのはそんなに遠いことじゃない。
技術は絶え間なく進化していく。
人の認知能力はゆるやかに進化し、人は社会というネットワークの中でコミュニケーションのためにメディアを使いこなしていく。
技術ではなく、人。インターネットは人のためにあるのだから。
『webの心/mind of the web』を伝えるWebサイト。
そんなWebサイトと多く出会いたい。
by Harada Hiroki : March 10, 2005 11:48 PM
Tag: Internet, クロッシング フィンガーズ
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