最近は本棚から以前読んだネット関係の書籍を選んで、通勤電車で読むことにしている。背表紙を見ると読んだ記憶が蘇ってくるような勘違いをするけど、ほとんど記憶が消えている。書き込みやマーク部分をチェックしながら読んでいると、その書籍を読みながら自分が何を考えていたのか思い出すことが出来るような気がして楽しい。
今日は、「バイラル・マーケティング/セス・ゴードン」を読んだ。
こんなセンテンスが印象に残っていた。
最初インターネットは空白だった。ヤフー、イーベイ、アマゾンはサイトを立ち上げさえすれば、アイディアパルスを高速かつ安価に増殖することができた。今日では、新たな検索サイトや新たな電子メールサービスを立ち上げるのはとても、難しい。なぜなら、空白はもう無くなってしまったからだ。
「バイラル・マーケティング/セス・ゴードン」より
手元の書籍は2001年の初版。4年前。この時点でスペースはもう無かった。いろいろなアイディア、サービスがネット上で実現され便利になってきた。でもアマゾの成功に匹敵するような事例はなかったように記憶している。
ネットは無限に広がっているようでも、ビジネスのスペースはもうあまりスペースが残っていないのかも。なんてことをぼんやり考えながら、クロッシング フィンガーズ 日々の記事にアクセスしたら「ネットバブル崩壊の予感」がエントリーされていた。
楽天は、国内にオンラインショプがあまりなかった1997年5月、スペースが多い時期に参入し成功した。規模を拡大し資本が潤沢になり新たな投資をネット上で行おうにも、もうスペースがなかったしアイディアもなかった。ってことかな、なんて思った。
by Harada Hiroki : October 17, 2005 10:17 PM
Tag: バイラル・マーケティング
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先日、「インターネットで儲かる」とされる方法を調べたのです。
SEO対策したほぼスパムサイトといえるようなサイトに怪しげなネット上でしか手に入らない商品のアフィリエイトを張り、それをメルマガで宣伝して売る。
ある程度、売れてきたらその方法を情報として売るということでした。
SEO、アフィリエイト、メルマガのやり方をセットにしたマニュアルが30万円!というのがわかったとき、何だかあきれました。どれも、数千円で勉強しちゃったのですが。f^_^;ポリポリ
by ラム : October 18, 2005 3:44 PM
ラムさんのおっしゃるとおり、情報商材と称して数10ページ程度のマニュアルを異常な値段で売っているサイトを散見しますね。しかも、自らを情報起業家(インフォプレナー)などと呼んで、全く恥じることなく。Web全体の信頼性を損なう行為だと、苦々しく思っています。
そもそもその人の意見や有している情報に一定の商業的価値があるならば、現在ではほぼ確実に書籍や雑誌記事のかたちでアウトプットできます(その糸口として日常の仕事でのつながりや、Webサイト、メールマガジン、ブログなどでの情報発信がありますね。Web上で収益モデルが完結する場合もありえます)。
原田さんのエントリーから話がそれてしまってスミマセン (^_^;
by 益子 : October 18, 2005 8:08 PM
ラムさん、マニュアル30万円ってすごいですね〜。
書籍で知識を得る事を選択すれば5千円もあればおつりが来ますね、きっと。
益子さん、全然問題ありません。僕のエントリーよりラムさんと益子さんのコメントの方が良かったりして(笑)
スクロールすると「ここをクリック!」が何回も現れる、マニュアル販売ページにありがちなデザインを「蟻地獄型」、訴求度を高めるために文字の大小や色で表現するデザインを「フライヤー型」と個人的に呼んでいます。
by はらだ : October 18, 2005 11:02 PM
一部であろうと思いたいのですが、私が接したインフォプレナーは、妙なことをしているのですね。
益子さん、勉強になりました。ありがとうございます。
はらださん、「蟻地獄型」と「フライヤー型」ですか!ありますね。
なるほど!!
それと、もっとあきれたのに、「この情報の販売は、紹介制」というのです。「以前購入した者からIDを教えてもらわないと情報を売ってもらえない、特別な情報だから」と盛んに入会を勧められました。そう、紹介すらもアフィリエイトだったのでした!
欲の皮の突っ張った者がこれまた欲の皮の突っ張った者を引きずり込んでの商売のような気がしたのでした。
あれ?だんだん、話がそれてしまいましたね。(^^ゞ
すみません。>はらださん
by ラム : October 19, 2005 8:29 AM
ネット上にスペースはまだまだありますよ。
ないのは、コンテンツ。
ヤフー、イーベイ、アマゾンなんかは既存のビジネスの延長線をネットに持ってきただけで、別にネットならではのコンテンツでもないわけです。
楽天のTBS買収も既存コンテンツ狙いで、それ以上のものではない。
ネットならではという付加価値のあるコンテンツ、サービスが不足してるんです。だから今こそアイデア勝負ですね。
by 石田優子 : October 25, 2005 7:34 PM
石田さん、こんばんは。
>ネット上にスペースはまだまだありますよ。
確かにおしゃる通りですね。アディアがないとスペースを作れないということかなとは、思っています。
コンテンツ・サービス=映画、TV番組、スポーツ、音楽ライヴ中継・・・
ネットのコンテンツ・サービスの右辺に入るもの、本当に求められているものはこれから創出されるんでしょうね。
個人的にはネットでTV番組を見たいとは思わないし、1つのコンテンツ(映像)を見るために1時間以上の時間は使わないな〜って気がします。
by はらだ : October 25, 2005 11:33 PM