昨日(2006-10-14)西新宿ホールで行われた龍谷大学のRFCコミュニティカレッジ東京を受講してきました。
テーマは「老いを科学する」。3回からなるシリーズで昨日は龍谷大学 社会学部教授の青木信雄氏の講義「老いとからだ」。204人収容の会場はほぼ満員。参加者の年齢層は60歳代及び70歳代が中心で、その他の年代の僕はかなり若い方でした(笑)
ナラティブベースメディシンは講座のはじめに紹介されました。
ナラティブベースメディシンとはその人の語り(物語)に基づく医療のことをいいます。英文表記はNBM(Narrative Based Medicine)。EBM(Evidence Based Medicine)目に見える証拠に基づく医療に対して最近使われだした考え方。
「物語医療」と言う考え方は書籍「ハイコンセプト」を読んでインプットしてあったので、物語つながりで講座のはじまに講師から紹介されたナラティブベースメディシンに強く反応。
物語医学が目指しているのは、医師の患者との共感。
患者の話に耳を傾け、患者の人生の物語を聞くことで患者といい関係を築けるようになり、患者の人生物語を背景に現在の症状を判断できるようになる。医療における全体思考的アプローチがナラティブベースメディシンということのようです。
書籍「ハイコンセプト」には、これから求められる「6つのセンス」として次の6つが挙げられています。
ナラティブベースメディシンは、まさにこれからの時代に必要な感性に基づく医療ともいえます。
受講している高齢者の方々の中で、ぼんやり考えていました。
自分が高齢者になった時、自分が初めて対峙する人生の成熟期で、衰えていく身体機能に対して強まる心の中の変化、人生の成熟期の財産「意義」を求める心を理解し、老いと共存することを受け入れることが出きる人間でありたいと・・・。
by Harada Hiroki : October 15, 2006 5:45 AM
Tag: NBM, ナラティブベースメディシン, ハイコンセプト
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